2017年11月1日 西宮市で講演

日時

平成29年10月5日(木)10:30~12:30

場所

西宮市総合福祉センター

内容

大笑いゼーションでノーマライゼーション

桂福点さんは先天性緑内障で中学2年の時、視力を失われました。差別やいじめを受け、生きづらく感じていた学校生活でしたが、素敵な先生と出会い「ゆっくり生きていきや」という言葉で励まされたそうです。大阪芸術大学に入学後音楽療法を学び、病院でのボランティアを経験された後、落語家の道へすすまれました。現在大阪に「アートサロンお気楽島」を開設し、テレビにも多数出演されています。子供の頃からいじめや、差別されたこともありましたが、盲学校の時に重い障がいを持った友達と出会ったことで、自分の障がいも理解できるようになったそうです。生きていることは社会を変えることなので障がいを隠さず前に出してあげてほしいと語られました。そして障がいを理解する4つのポイントとして①自分の障がいを理解する②人との出会い③自分を活かせる場所がある④障がいではなくその人を理解するを紹介されました。笑いあり、涙あり、落語あり、美声のオペラに聴き入り、美しい笛の音色に癒されと盛りだくさんの講演会でした。

出典
http://nishi-ikusei.jp/recreation/1791/